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クラウドクレジットの遅延案件はどれ?返済は延滞されている?

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クラウドクレジットの遅延案件についてまとめてみた

クラウドクレジットは海外特化型のソーシャルレンディングです。南米やヨーロッパなどの新興国の案件を中心に扱っており、国内向けのソーシャルレンディングが多い中で一際目立っているソーシャルレンディングとも言えるでしょう。

クラウドクレジットは最大期待利回りが14.7%と高い利回りが魅力的なソーシャルレンディングでもあります。高利回りの案件が多いことで、リリース当初は貸し倒れなどのリスクが心配されましたが、現在では貸し倒れが1件も起きていません

高利回りで実績もありますので、ソーシャルレンディング業界でもトップクラスの人気を誇っています。

しかし貸し倒れは起きていないものの、現在は返済に遅延が発生している案件も少なからずあるようで、投資をする際には案件選びが重要です。

今回はクラウドクレジットで現在確認されている遅延案件についてまとめてみました。返済が遅延されると困りますし、本当に返ってくるのか不安になる人も多いことでしょう。クラウドクレジットの遅延案件の報告に加えておすすめな投資の仕方も紹介していきます。

 

クラウドクレジットの遅延案件一覧

それではクラウドクレジットの遅延案件を見ていきます。これらのデータは2017年5月31日時点の遅延案件です。

まずは現在、遅延が発生してしまっている案件をまとめておきます。

  • 欧州3か国個人向けローン・ファンド(ハイ・イールド型)
  • イタリア個人向けローン・ファンド
  • 北欧個人向けローン・ファンド
  • カメルーン中小事業者支援プロジェクト

それではリターンマップとクラウドクレジット運営からの運用報告と一緒に説明していきましょう。

 

欧州3か国個人向けローン・ファンド(ハイイールド型)で遅延発生

現在欧州3か国個人向けローン・ファンド(ハイイールド型)で遅延が発生しています。バランス型とリスク低減型は順調に返済され見込みがあるようです。

ハイイールド型は元々リスクが高い案件として有名でした。こちらの案件はリスクレベルで振り分けられており
ハイイールド型>バランス型>リスク低減型
この順でリスクが高い投資となっています。リスクが高い分、金利も高いため、ハイイールド型を狙って投資する方も多くいましたが、現在は遅延が発生しまっている状況です。

公式サイトでは欧州3か国個人向けローンファンド(ハイイールド型)の2017年5月の運用状況について以下のように明記されていました。

【今後の見通し】
本ファンドにおいて延滞債権の増加により当初予定していた利息収入を満額獲得することが困難になったため、運用利回りが当初の期待利回りに対して低下することは避けられない状況にあります。今後、延滞債権発生の推移とBondora ASによる回収事業の進み具合によって実現利回りは非常に大きく上下することが予測され、場合によっては返済総額が当初出資金を下回る可能性も生じます。
引用:公式サイトより

運営側からすると「今は何も言えない」という状態です。これから先の対応を見ていかなければ、今後どうなるかは分かりませんし、投資家にどれだけの損失が出てくるかも分かりません。

しかし説明を見ていると投資金の全損失は無さそうですので、分散投資をしている投資家であれば、他の案件で生まれた利益で賄うことが出来るのではないでしょうか?

貸し倒れがこれまでにないというものの、改めてソーシャルレンディングの分散投資は必須事項であることが分かります。

またハイイールド型は遅延リスクが高いため、今後も投資を控えたほうが良いかもしれません。

 

イタリア個人向けローン・ファンドで遅延発生

イタリア個人向けローン・ファンドは黄色のニコちゃんマークですので、遅延が発生しているものの最終利益はプラス収支が見込めることが分かります。

クラウドクレジットの個人向けローンは小口分散と呼ばれるリスク分散をしているため、遅延があってもプラスの利益を望めるケースも多いです。
クラウドクレジットはリスクの高い投資?リスク分散はできているの?


引用:公式サイトより

公式サイトによると貸付番号4023が遅延しており「5回分が未返済」になっています。

この程度であれば、他の貸付先の利子分で賄えるため「遅延が発生しているものの最終損益はプラスの見込み」と判断されているのでしょう。

イタリア個人向けローンは遅延が発生しているものの、元本割れをするようなリスクは低いと判断できます。

 

北欧個人向けローン・ファンドで遅延発生

北欧個人向けローン・ファンドはイタリア個人向けローンに比べると、少し厳しい状況であることが顔のマークでわかります。

このマークは「期待リターンが低下し、最終損益はプラスマイナスゼロ近辺となる可能性」を表しており、もしかしたらマイナスの収益が出てしまう見込みです。

公式サイトによると「運用利回りが当初の期待利回りに対して低下することは避けられない状況にあります。」と明記されており、リターンマップでは同じ黄色のマークでも状況は大きく違います。

今後どれだけのマイナスが出ているかは分かりませんが、欧州3か国のハイイールド型に比べると小さい被害で済みそうな案件です。

北欧個人向けローン・ファンドは遅延が発生し、マイナス収益の見込みがある案件ですので、今後の投資にはハイイールド型と同様に注意して投資しましょう。

 

カメルーン中小事業者支援プロジェクトで遅延発生

カメルーン案件はかなり人気のある案件です。

黄色と赤の顔マークがずらっと並んでおり、多くの案件が遅延発生しています。カメルーン案件は危険がありそうな案件なのですが、緑で塗りつぶされた返済済みの案件は最終収益が20%台のものが多く、クラウドクレジット内では「ハイリスクハイリターン」の案件だと言っても過言ではありません。

既に返済が住んでいる為替ヘッジ無しの3~6号は全て20%以上の高利回りを実現しており、3号の案件では28.3%というソーシャルレンディングでは考えられないほどの高利回り案件です。

為替ヘッジなしの案件は爆発的に高い金利ですが、為替ヘッジありの案件に遅延が発生している所を見ると、カメルーンの高利回りは為替の変動による結果であることが分かります。

投資時の円の価値よりも返済時の円の価値が下がったために、カメルーン案件が上手くいっていないにも関わらず、高い収益を実現できたのです。

為替の変動を読み取るのは難しいので、安定重視でいくのであれば、カメルーン案件の投資は見送ったほうが無難であると言えます。しかしリターンマップをよく見ていると黄色マークはニコちゃんマークも多く、損益がマイナスになってしまう見込みのある案件は14つあるうちの4つです。20%台を超える案件も多いので為替の変動を期待して投資してみる手もあります。強気で投資したい人はカメルーン案件の為替ヘッジ無しの案件を少額で投資しておくのも良いかもしれません。

 

欧州3カ国個人向けローンは元々リスクが危惧されていた

欧州3か国個人向けローンは、債権者を返済達成することのできるレベルで振り分けて、ハイイールド型やバランス型、リスク低減型に分けています。

そのためクラウドクレジット内でもハイイールド型は一番危険だと言われていました。遅延リスクが大きいため、クラウドクレジットでは最も注意が必要な案件です。できれば投資は控えるか、少額で投資するようにしたほうが良いでしょう。

 

カメルーン案件はハイリスクハイリターン?

カメルーン案件は遅延が発生している物が多いものの、返済済みの案件の実績を見てみると、20%以上の高利回りが4件もあり、投資に迷うところです。

しかし前述したようにカメルーン案件は投資先の企業の業績が順調というよりは、為替の変動による高利回りが実現しただけですので、今後も20%台を超える利回りが出ることは考えにくいでしょう。

為替の変動を読み取るのは難しいですし、更にカメルーンの通貨は「フラン」ですので、あまり流通量も多くありません。下手したらこれまでとは逆の動きで収益が大幅にマイナスになってしまう可能性もありますので、多額の投資には向かないです。

カメルーンの案件は欧州3か国のハイイールド型と同じように、投資を控えるか、少額で投資をすると良いでしょう。現在のソーシャルレンディングの状況やクラウドクレジットのリスク分散を考慮すると、投資金を全損してしまうことは考えにくいす。少額で投資しても他の案件の利回りでカバーできる可能性も高いため、高利回りを狙いたい人は投資してみるのも良いかもしれません。

 

自分の投資スタイルに合わせて投資を始めてみよう

クラウドクレジットは今まで貸し倒れがないものの、案件によっては遅延が発生しています。しかし遅延が発生しているからクラウドクレジットを辞めるという方は少ないです。クラウドクレジットは業界の中でもトップクラスの高利回りを実現しているため、手放すにはもったいないソーシャルレンディング運営だと多くの人が感じています。

現在遅延が発生している案件は4種類であり、返済できている案件は8種類もあることから、案件選びに失敗しなければ高利回りで資産運用することは可能です。

実際に高利回りの案件でも返済が順調な案件のほうが多いため、リスクを可能な限り排除したい方は、これまでに返済に遅延の実績がない案件に絞って投資することをおすすめします。

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やまもん

やまもん

20代後半/会社員年収600万 運用資産:500万 現在の利益:+285,650円 投資でドカッと稼ぐより堅実に資産を増やしたい、やまもんです。 年金だけじゃ生活できない将来が待っていると周りに脅され、できることをやろうと思い、資産運用に手を出しました。 投資におけるノウハウや運用実績を公開していきます。 Twitterのフォローよろしくお願いします!

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