クラウドクレジット 収益報告

【2021年】やまもんのクラウドクレジットの運用実績&収益報告

更新日:

兼業投資家のやまもんです。

2018年のクラウドクレジットの運用状況はプラス192,420円でした。

クラウドクレジットの公式サイトはこちら

 

【2018年】クラウドクレジットの運用実績&収益報告

利回り:6.4%
運用期間:13か月

2017年11月ごろにクラウドクレジットで投資した6つのファンドが無事に返済されました。

  • 東欧金融事業者支援ファンド37号
  • 【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド41号
  • 【ユーロ建て】マイクロローン事業者ファンド6号
  • 【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド10号
  • 【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド20号
  • 【為替ヘッジあり】マイクロローン事業者ファンド8号

 

収支がマイナスになってしまったファンドはなかったものの、残念ながら募集時に提示されていた8.1%よりは低い利回りとなってしまいました。

ただ6.4%という利回りは決して悪い数字ではないので、個人的にクラウドクレジットへ不満はありません。

 

利回りが減ったのも貸付先の企業が返せなかったわけではなく、為替相場の影響によるものだったので、時期が悪かったと言った感じです。

 

各ファンドの想定利回りと実現利回り

公式サイトにも実現利回りは公開されているのですが、実際に私が投資したファンドのものを載せておきます。

 

今回は2種類のファンドを選び、外貨建てを複数に分散投資ました。

「東欧金融事業者支援ファンド」と「マイクロローン事業者ファンド」の2種です。

外貨は「米ドル」「ユーロ」「ロシアルーブル」そして「為替ヘッジあり」の4種に分散投資しています。

 

東欧金融事業者支援ファンド37号

募集時の想定利回り 9.3%
実現利回り 6.6%(2.7%ダウン)

こちらのファンドはユーロ建てで予定通り運用されたものの、円高が進んだおかげで想定利回りよりも2.7%下げる形になりました。

 

【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド41号

募集時の想定利回り 7.8%
実現利回り 7.9%(0.1%アップ)

こちらは為替ヘッジアリなのですが、為替相場の影響で0.1%アップしています。

というのも為替予約のコストが想定よりも安かったために、コスト削減した分、投資家の利益に回したとのことです。

 

もちろん投資ファンドによっては逆もあると思いますので、為替ヘッジアリのファンドでも0.1%ぐらいの誤差が出てくると見越して投資した方が良いでしょう。

 

【ユーロ建て】マイクロローン事業者ファンド6号

募集時の想定利回り 6.2%
実現利回り 4.2%(2%ダウン)

東欧金融事業者支援ファンド37号と同じで、ユーロ建てのファンドは為替損益のおかげで想定利回りより下がってしまいました。

 

返済時に円高が進んでいると、利益が伸びないのはちょっと惜しい気持ちもしますね。

 

【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド10号

募集時の想定利回り 6.4%
実現利回り 7.6%(1%アップ)

こちらも予定通りの利回りを達成したのですが、為替損益のおかげで1%アップしました。

ドル円の場合は円安が進行していたためです。

ただユーロ建てファンドの下げ幅の方が大きいため、このファンドで利回りをまくることはかなわず…といったところでした。

 

【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド20号

募集時の想定利回り 11.6%
実現利回り 1.4%(10.2%ダウン)

今回投資したファンドの中では最も高い利回りのファンドでした。

しかし為替損益のおかげで10.2%も利回りがダウン。

 

ここは分散投資して良かったと思えるポイントです。

募集時の期待利回りだけで考えれば、このファンドに全額投資した方が稼げる見込みでしたが、リスク分散で複数の外貨建てに分散投資して正解でした。

 

【為替ヘッジあり】マイクロローン事業者ファンド8号

募集時の想定利回り 5.5%
実現利回り 5.6%(0.1%アップ)

こちらも「東欧金融事業者支援ファンド41号」と同じで為替予約コストが想定より低かったため、少し利回りがアップしました。

誤差みたいなものですね。

 

やまもんのクラウドクレジット運用方針

クラウドクレジットは海外に特化したファンドを扱っていますので、他のソーシャルレンディングと違って気をつけなければいけないポイントが違います。

 

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他の記事でも詳しく説明しているのですが、私が今回運用した6つのファンドは以下の2点を意識して運用しました。

 

  • 返済の見込みが高いリスクの低いファンドであるかどうか
  • 複数の外貨建てに分散投資

 

まずクラウドクレジットでは、利回りが高く設定されるものの、返済の見込みが薄いファンドも扱っています。

昔maneoやAQUSHが失敗した個人向けローンファンドはまさにそうです。

2018年11月30日現在、個人向けローンファンドのほとんどは返済の見込みが薄くなっています。

 

低リスクのファンドに投資するなら個人向けローンファンドは避けるべきです。

 

また比較的、安心できる「東欧金融事業者支援ファンド」と「マイクロローン事業者ファンド」に決めたあとは、複数の外貨建てのファンドに分散投資しました。

 

本来なら利益優先で投資する場合、ロシアルーブルに全ツッパすべきかもしれませんが、13か月後の為替相場は読み切れませんので、上がるか下がるか分かりません。

実際にロシアルーブルは大きく下げて、利回り1%台になってしまったので、利回りに目がくらんで1点集中はあまりしない方が良いです。

 

しっかり分散投資すれば、安定して5~6%台の利回りは実現しやすいので、コツコツ運用していくのがベターだと考えています。

 

クラウドクレジットは伊藤忠商事や三菱UFJキャピタルなど、様々な大企業が出資しており、運営としては他のソシャレン運営より安心です。

 

ソーシャルレンディングは以下に利回りが高くても、運営がしっかりしていない場合は、元本が返ってこないということもありますので、クラウドクレジットのように事業者リスクの低いソーシャルレンディングをおすすめします。

 

口座開設や出金手数料など、手数料関連は無料で運用できるので、投資案件の損失以外で資金が減ることはありません。

まずは無料で口座開設から始めることをおすすめします。

 

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20代後半/会社員年収600万 運用資産:500万 現在の利益:+285,650円 投資でドカッと稼ぐより堅実に資産を増やしたい、やまもんです。 年金だけじゃ生活できない将来が待っていると周りに脅され、できることをやろうと思い、資産運用に手を出しました。 投資におけるノウハウや運用実績を公開していきます。 Twitterのフォローよろしくお願いします!

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