2018年11月のクラウドバンク収益は8,450円でした。
年利計算すると6.5%という結果でした。
クラウドバンクの公式サイトはこちら
【2018年11月】クラウドバンクの運用実績&収益報告
11月は分配金と償還金で8,450円の返還でした。
運用終了したファンドは「小型風力発電ファンド18号」の1つです。
源泉徴収税分は考えずに、分配金から未償還の資金を割って計算したところ、11月の利回りは年利6.5%という結果になりました。
ここ1年の運用利率は6.08%でしたので、今月は少し上がりましたね。
11月は貸し倒れがなければ遅延もない、安定した運用ができました。
※ここ1年投資してみても、貸し倒れと遅延はいっさいなかったです。
クラウドバンクの運用実績の推移
-
-
クラウドバンクで運用して1年経ったので運用実績を公開します【2017年9月~2018年10月】
クラウドバンクでの投資を始めて、ちょうど1年ぐらいたったので、良い機会だと思い、運用実績を公開することにしました。 2017年9月~2018年10月までの約1年間の運用実績です。 &nb ...
上記記事でも2017年9月~2018年10月までの運用実績を載せているのですが、今のところ運用はうまくいっています。
年月 | 利回り |
2017年11月 | 6.40% |
2017年12月 | 6.46% |
2018年1月 | 5.24% |
2018年2月 | 4.66% |
2018年3月 | 8.05% |
2018年4月 | 5.41% |
2018年5月 | 6.35% |
2018年6月 | 3.24% |
2018年7月 | 6.94% |
2018年8月 | 7.08% |
2018年9月 | 6.38% |
2018年10月 | 6.82% |
2018年11月 | 6.50% |
※利回りは「分配金」を「前月の未償還の資金」で割った比率を年利換算したものです。
※2017年9月10月は分配金が出ていなかったので、初めて利益の出た11月から利回りを計算しています。
これまでも遅延や貸し倒れは一切起きていません。
元手の資金は185万円。そして1年2か月の運用で66,610円のプラスです。
返ってきた収益だけで計算すると3.6%の利益率ですが、今も運用しているファンドが12個ありますので、全て返ってくれば6%台の利回りは保てています。
もう少し利回りが高ければいいのですが、出資払戻金がちょこちょこ返ってきていますので、最初に提示されている予想利回りはいくらか落ちるのがほとんどですね。
※出資金が払い戻されるということは、投資金がいくらか戻ってくるということなので、その後はまだ返ってきていない出資金のみで運用されます。
つまり出資払戻金があると、想定した利回りよりも減ったしまうことがあるのです。
ただ出資払戻金があったら、その都度別ファンドに再投資していますので、トータルで見ればそれほど大きな利回り損失とはなりません。
やまもんのクラウドバンク運用方針
現時点でのクラウドバンク運用方針をまとめてみました。
- 0~6か月の短期運用を41.20%
- 7~12か月の中期運用を53.13%
- 12か月以上の長期運用を5.21%
- 未投資:0.45%
1年以内の運用期間の短いファンドが94.3%もありますね。
クラウドバンクは短期間運用のファンドが多いため、自然とこのような割合となります。
ソーシャルレンディングにおいて短期間運用は投資効率が悪いのですが、ソシャレンの元本がすぐに返ってこないデメリットをケアするために1年以内のファンドに集中して投資している状況です。
他の中長期期間のファンドを募集することが多いソシャレン事業者も並行して投資できるとうまく分散できます。
個人的にはクラウドクレジットと合わせて投資するのがおすすめです。
7か月~2年のファンドを多く扱っていますし、運営実績が安心できます。
クラウドクレジットの公式サイトはこちら
そもそもクラウドバンクなら年利6%台を記録していることもあり、短期間運用でも特に不満はないですけどね。
- 太陽光発電:48.48%
- 風力発電:6.78%
- 中小企業支援型:39.06%
- 〔カナダ/米国〕建設/不動産:5.21%
- 未投資額:0.45%
太陽光発電や風力発電などの自然エネルギー関連と中小企業支援型でおよそ半々といった感じです。
ここ最近のクラウドバンクは自然エネルギー関連がメインで、たまに中小企業支援型のファンドが出て来る傾向にあります。
自然エネルギー関連もほとんどが太陽光発電で、たまに風力発電、まれにバイオマス発電といったところです。
自然エネルギー関連だけ投資すると、発電関係に急な低需要が起きたとき、貸し倒れの可能性もでますので、できるだけ分散して投資するようにしていますね。
不動産関係のファンドは少ないので、別のソシャレン事業者で不動産関連に投資できると、うまく分散投資できるのでおすすめです。
日本のソーシャルレンディングは不動産特化型が多く、不動産関係ばかりに投資してしまっている人は、クラウドバンクを使って、エネルギー関連に分散投資するのもおすすめします。
今後も償還金や分配金が返ってき次第、同じような割合で投資していく予定です。
クラウドバンクは全額担保の案件が多くて安心できます。
運用期間も短いので、初めてソシャレンで投資するのであれば、ぜひともクラウドバンク使っていただきたいです。
クラウドバンクを無料で口座開設する方はこちら