クラウドバンクで運用して1年経ったので運用実績を公開します【2017年9月～2018年10月】

クラウドバンクでの投資を始めて、ちょうど1年ぐらいたったので、良い機会だと思い、運用実績を公開することにしました。

2017年9月～2018年10月までの約1年間の運用実績です。

クラウドバンクについて調べていて「クラウドバンクは魅力的だけど本当にうまくいくの？」と不安に思う人も多いので、もしよければ今回公開した運用実績を参考にしていただければと考えています。

クラウドバンクの公式サイトはこちら

クラウドバンクで1年運用した結果、運用利率は6.08％でした

※利回りは「分配金」を「前月の未償還の資金」で割った比率を年利換算したものです。
※2017年9月10月は分配金が出ていなかったので、初めて利益の出た11月から利回りを計算しています。

月ごとに見るとバラバラの利回りですが、年利にすると6.08％と言う結果になりました。

この利回りを高いと言うか低いと言うかは人それぞれだと思いますが、私は思ったより高い年利をもらえたと考えていますね。

クラウドバンクに投資したといっても、毎月余ったお金を入金して投資申し込みしていただけなので、ほとんど何も考えていません。

ちまたで言われているように、ただ貯金を銀行へ預けているような感覚でした。

銀行と違って自由に引き出しはできないものの、私はあまりお金を使わない生活を送っているので、銀行に預けている動かないお金をクラウドバンクに預けていただけです。

クラウドバンクの運用レポート(2017年9月～2018年10月)

この1年は銀行で寝かしていたお金をちょこちょこクラウドバンクへ回して投資していました。

また投資した結果得られたリターンが戻ってくるので、戻ってきたお金をさらに再投資するスタイルでどんどん資金を回すよう運用しています。

だいたい月に1回ログインして預金具合をチェックし、投資する金額を決めると言った感じでしたね。

【2017年9月】

55万円分投資する

【2017年10月】

なにも返ってこず

【2017年11月】

償還金が2,000円程、分配金が3,000円程返ってくる

【2017年12月】

償還金が19万円程、分配金が3,000円程返ってくる

追加で10万円投入し、返ってきたお金と一緒に各案件へ29万円分を投資。

【2018年1月】

償還金が11万円程、分配金が3,000円程返ってくる

追加で10万円投入。返ってきたお金と一緒に21万円分を投資。

【2018年2月】

分配金が3,000円程返ってくる。

【2018年3月】

償還金が11万円程、分配金が5,000円程返ってくる

追加で10万円を投入。返ってきたお金と一緒に22万円分を投資。

【2018年4月】

償還金が15万円程、分配金が4,000円程返ってくる

返ってきた15万円分をそのまま再投資。

【2018年5月】

償還金が13万円程、分配金が5,000円程返ってくる

追加で100万円を投入。返ってきたお金と一緒に114万円分を投資。

【2018年6月】

償還金が28万円程、分配金が5,000円程返ってくる

返ってきたことで残っていた29万円分を投資。

【2018年7月】

償還金が12万円程、分配金が1万円程返ってくる。

【2018年8月】

償還金が56万円程、分配金が1万円程返ってくる。

返ってきていた金額を使って70万円分を投資。

【2018年9月】

償還金が13万円程、分配金が1万円程返ってくる。

返ってきたお金そのまま14万円分を投資。

【2018年10月】

償還金が15万円程、分配金が1万円程返ってくる。

返ってきたお金のうち15万円分を投資。

このように1年間、同じサイクルを回し続けていただけで、いつの間にか年利6.08％も達成してしまっていた感じです。

運用期間の延長や損失は1件もなかった

1年で23件のファンドに投資し、13件完済しましたが、その中で運用期間の延長や損失は一度もありませんでした。

ちなみにクラウドバンクはファンドによって運用期間の延長があるものの、損失が出たことは一度もないです。

逆に早期償還されることがたまにあるくらいでした。

またクラウドバンクは全額担保のファンドが多いですし、全額担保のあるファンドに集中して投資していましたので、私はクラウドバンクに関しては元本割れする不安を持っていませんでした。

クラウドバンクに元本割れする不安がないのはなぜなのかを別の記事で詳しくまとめていますので、クラウドバンクで投資を考えている方は参考にしてみてください。

私が投資したクラウドバンクの案件(ファンド)

クラウドバンクが扱っている案件のウリは何と言っても全額担保のある案件です。

他のソーシャルレンディング事業者だと、担保の設定はしてくれるものの、投資金の全額は担保してくれません。全額担保してくれる案件に集中して投資し、ほとんど損するリスクのない投資がクラウドバンクならできます。

全額担保してくれるのに利回りが予想利回りが6%以上を超える案件ばかりなので、リスクを抑えた割にはかなり得しやすいのでおすすめです。

現に私は全額担保のある案件にしか投資していません。

昔は全額担保のファンドばかりではなかったのですが、最近は全額担保のある案件しか扱っていません。

特に「中小企業支援型ローンファンド」や「太陽光発電ファンド」「風力発電ファンド」の募集を頻繁に行っていますので、常に全額担保の案件に投資できる状態です。

これからクラウドバンクで投資するリスク

この1年、クラウドバンクで投資していて、いい思いをさせてもらいましたが、全くリスクがないわけではありません。

クラウドバンクは他のソーシャルレンディングよりも担保の力が強いので、損するリスクは低いと言えるのですが、他のソーシャルレンディングと同じで、クラウドバンク自体の倒産リスクはあります。

まあ倒産リスクはほとんど薄いとも言えるのですが、必ず100%稼げるというわけではないので勘違いしないようにしてください。（私は95％くらいだと考えています）

またクラウドバンクに資産を預けて運用しているときは、途中で引き出すことができませんので、必要になったときにすぐ取り出せないリスクもあります。

絶対に価格が上がると言い切れる株を見つけたときに、ソーシャルレンディングで運用しているお金を途中解約できません。そのため他に儲ける手段があるのに、そこへ投資できない、流動性の悪さはクラウドバンクのリスクとも言えますね。

ただ他に投資をしていないのであれば、気になるリスクではありません。

平均利回り6.79％は越えなかったものの6.08%の金利はかなり満足している

クラウドバンクの平均利回りは6.79％と発表されていましたが、実際に超えることはできませんでした。

ただ個人的には6.08％もあれば十分だと感じています。

実際に株やFXで、毎日悩みながら年利6.08％を目指すのは簡単ではありません。しかしクラウドバンクなら入金して放置しているだけで年利6.08%もらえると考えると、かなりコスパの良い投資ですよ。

ソーシャルレンディング自体は、認知度がまだまだ低いので、不安もあるかもしれませんが、認知度の低いうちに投資しておいた方がいいかもしれません。

というのも今後、ソーシャルレンディングで投資したいと言う人が増えれば、需要と供給の関係で、もらえる利回りが減らされてしまう可能性も高いです。

ソーシャルレンディングはまだまだ先行者利益を狙える投資だと個人的には考えています。

全額担保ほど強い保証があるにもかかわらず、年利6%越えは今でもうますぎる話に見えますし、年利が下がってしまわない限りはクラウドバンクで投資を続けていくつもりです。

1万円から始められますし、口座開設費や維持費は一切かかりません。興味のある方は試しに1万円から投資してみることをおすすめします。

クラウドバンクを無料で口座開設する方はこちら

今回は1年でクラウドバンクの収益についてお話ししました。また機会があれば収益報告させていただく予定ですので、またご覧になっていただければと思います。