私が知り合いにソーシャルレンディングを紹介するとき、必ずおすすめするのがクラウドバンクです。
(無理やり勧めているというわけではなく、知り合いに「ソーシャルレンディングってどこですればいいの?」と聞かれた時です。)
ソーシャルレンディングはかなりの数がありますので、正直なところどれを選べばいいのか最初は分かりません。
私もそうでした。
ただいくつかソーシャルレンディングへ実際に投資してみたところ、やっぱり初めてソーシャルレンディングをするならクラウドバンクが良いです。
今回は、なぜ私がソーシャルレンディング初心者にクラウドバンクを勧めるのかまとめています。
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目次
ソーシャルレンディングが初めての人はクラウドバンクが一番おすすめ
ソーシャルレンディング初心者のころに気にすることと言えば「どれだけ低いリスクでどれだけ高い利回りを得られるか」ではないでしょうか?
一言でソーシャルレンディングといっても、会社によって利回りは違いますし、リスクの大きさも違います。
利回り1%でほぼ安全なところもあれば、多少リスクはあっても利回りが13%を超える魅力的なところもあるなど、ソーシャルレンディングは案件によって様々です。
ただ初めてソーシャルレンディングをするのであれば
「リスクがほとんど0に近い」
「かといって利回りもできるだけ高いのが欲しい」
こういった考えの人が多いです。
というより私がソーシャルレンディングを始めるとき、そう感じていました。
利回り10%以上の案件を狙うのも良いけど、返ってこなければ意味がない、それなら少し利回りを落としてでも着実に資産が増える投資をしたい。
このニーズに応えてくれたのがクラウドバンクでした。
そもそもクラウドバンクって何?
そもそもクラウドバンクとは何なのかを説明すると、長くなるので、要点だけまとめておきます。
- 1万円から投資できる
- 2013年からサービス開始しており、ソーシャルレンディング業界でも老舗に入る
- 投資金の全額を担保設定している案件が多い
- 4か月~6か月の短期間案件が多い
- 平均利回り6.79%
1万円から投資できるというのは他のソーシャルレンディングも同じなのですが、太字の特徴はクラウドバンクならではとも言えるぐらいの長所です。
この強みがあるからこそ、ソーシャルレンディングが初めての人にはクラウドバンクをおすすめできます。
詳しい理由は後述しますが「とりあえず1社だけソーシャルレンディングを試しに始めてみたい」と言う人はクラウドバンクさえ押さえておけば大丈夫です。
初心者にクラウドバンクをおすすめする3つの理由
貸し倒れや元本割れなど損することがほとんどない
クラウドバンクは2013年から運営しており、20ほどあるソーシャルレンディング業界の中で、応募額はトップクラスです。
2018年現在、最大手のmaneoが累計応募額において1位なのは不動なのですが、クラウドバンクは2位となっています。
383億円も実際に投資家から投資金を集めており、貸し倒れや元本割れはほとんどありません。
確かに貸し倒れや元本割れなどのせいで投資家が損をしていないソーシャルレンディング運営会社はたくさんあります。
ただ損をしていないというのは、まだ運営歴が浅いからなんですよね。
2017年や2018年に始めたばかりで、投資案件が1年以上の運用機関であれば、それは貸し倒れや元本割れが起きる可能性は低いわけです。
なので私的には運営して3年経っていないところは、まだ様子見なのかなと感じています。確かにその会社について調べまくれば信用性が取れるところも出てくるかもしれませんが、ソーシャルレンディングの数は多いですし、キリがありません。
それよりは、すでに3年以上長く運営していて、投資金がしっかり返ってくるソーシャルレンディング運営にお任せした方が良いでしょう。
あとクラウドバンクは投資金の全額を担保してくれる案件が多いです。
多いと言うか最近はほぼすべてのファンドが全額担保設定しているので、もし投資した先が事業でこけても必ず投資金が戻る設定になっています。
他のソーシャルレンディングでも担保アリの設定をしていますが、せいぜい一部担保なので、万が一の時に全額返ってくることはほとんどありません。
つまりクラウドバンクにおいては投資家が損をすることはよっぽどのことがない限りはありません。(クラウドバンク運営が資金もってトンズラする以外はないです。)
運営会社が裏切るリスクと言うのは限りなく低いですし、そのリスクはどの運営会社にもあります。
全額担保を進んでやっているのはクラウドバンクしかありません。
LCレンディングやオーナーズブックもたまに全額担保の案件を募集していますが、その数は少ないですし、それだけを狙うのも難しいでしょう。
クラウドバンクならほぼすべての案件が全額担保設定されているので、初めてのソーシャルレンディングで損失の可能性を限りなく0に近い状態にしたいのであればクラウドバンクがおすすめです。
初めてなら運用期間が短いものからが良い
クラウドバンクの魅力は何と言っても運用期間が短いことですよね。
ソーシャルレンディングによっては返ってくるまでに1年かかる案件もあれば、3年かかる案件もあります。
正直なところ、あまり調べもしていない段階で、私が初めてソーシャルレンディングについて考えたときは「1年以上も返ってこないのは不安だな」と考えていました。
ただクラウドバンクは6か月の案件が多めなので、初めてソーシャルレンディングする人にとっては始めやすいです。
ソーシャルレンディング自体が初めてだと、実際に報酬と元金が返ってくるまでは半信半疑の状態になっています。
1年も2年も「本当に返ってくるのか?」という不安をたまに思い出すよりも、まずはクラウドバンクで4か月後に報酬をもらえることを実感してほしいです。
実際にソーシャルレンディングを始めてみて「これは投資スタイルが合わないな」と感じて撤退する人も珍しくないので、まずは自分に合っている投資なのかどうかを、短期間運用できるクラウドバンクで試してみましょう。
投資の方法はごまんとありますし、ソーシャルレンディングでの資産運用が合う人と合わない人といます。
自分に合う投資なのかどうかを調べるのも良いですが、実際に使ってみた方が調べる手間も省けますし、他のことに時間を割けます。
クラウドバンクの利回り6%は低くない
クラウドバンクの実質平均利回りは6.79%。
この数字を高いとみるか低いとみるかは人それぞれかもしれませんが、6.79%は私から言わせると十分に高いです。
ソーシャルレンディングは利回り10%越えの案件も多いため、クラウドバンクの6%台はかなりしょぼく見えるかもしれません。
ただ利回り10%を超える案件は、あくまで予定なので、実際には元本割れして返ってくるケースも珍しくありません。
利回り10%以上の案件は「うまくいけば超えるよ」みたいな意味合いを含んでいるところもありますので「必ず10%越えで返ってくる!」と考えていたら痛い目を見ます。
そもそもリスクが高いからこそ、利回りも高く設定しているのですから、何も考えずに利回り10%以上の案件ばかりを狙うのはおすすめしません。
ただクラウドバンクは前述したように、全額担保で設定されていながらも利回り6.79%です。
利回り10%以上の案件が「ハイリスクハイリターン」ならクラウドバンクの案件は「ローリスクミドルリターン」だと言えます。
(ソーシャルレンディング自体はミドルリスクで、それほどリスクは高くありませんが)
というよりクラウドバンクは全額担保で損することがほとんどないので「ノーリスクミドルリターン」といっても良いかもしれません。
ただもし貸し倒れした場合は6か月預けたのに、元本そのまま返ってきた、なんてことになりそうなので、お金が増えなかった点を考えるとローリスクと言えますね。
初めての人におすすめなクラウドバンクの案件
クラウドバンクはどのファンドも全額担保設定されているので、正直なところどれを選んでも良いです。
またリスク分散という意味で、現在募集している案件すべてに資金を均等して投資すると言うのが良いでしょう。
ただ「試しに1万円だけ投資してみたい」と考える人には、自然エネルギー関係の案件をおすすめします。
いわゆる「太陽光発電ファンド」や「風力発電ファンド」などですね。
クラウドバンクは自然エネルギー関係の案件か中小企業支援型の案件のどちらかを募集することが多いです。
中小企業支援型よりも自然エネルギー関係の方が0.3%~0.6%ほど高い利回りで設定されていることが多いので、少数の案件で投資するなら高めの利回りの自然エネルギー関連は投資しておきましょう。
なおどちらの種類の案件もほぼすべて全額担保設定されているので、元金が減ることはほとんどありません。
ただ利回りは予定の利回りなので、事業や時期によっては利回りに増減があります。その増減をカバーするためにも、できれば募集しているすべての案件に分散投資した方が安定して高い利回りが実現するとも言えますね。
ソーシャルレンディングで損する人はいくらでもいる
「ソーシャルレンディングならほとんど損することないよ!」
「ソーシャルレンディングは銀行の定期預金と同じ!だけど利回りは高いから銀行に預けるならソーシャルレンディングに預けた方が良い!」
こういう意見や口コミをよく見ます。
ただこういった口コミは正しい意見ではあるものの、厳密にいうと間違いとも言えるものです。
ソーシャルレンディングは株やFXなどに比べると、確かにリスクは低いので、簡単に稼げるという人もいますが、実際にソーシャルレンディングで損失を被っている人もいます。
クラウドバンクは回収率100%なので、これまで損をした人はいませんが、他のソーシャルレンディングだと、期日を過ぎても資金の返済がまだだったり、マイナスになって戻ってくると言うことも珍しくありません。
「とりあえず高い利回りのところで投資しよう」と考えて、よく調べもせずに投資してしまうと痛い目を見ます。
ただソーシャルレンディングは投資先の企業についての情報開示は、規約上不透明なところがあるので「投資先の企業が儲けを出せる企業かどうか」を判断することができるのは投資家ではなく運営会社だけです。
調べることは最小限にして、あとは運営会社に安定した利回りが実現できるように任せたいと言うのであれば、損失の起きる可能性が限りなく低いクラウドバンクがおすすめでしょう。
初めてならクラウドバンク以外のソーシャルレンディングは投資しなくていい
初めてソーシャルレンディングをするのであれば、どこそこ登録しまくるよりも、まずはクラウドバンクで始めてみるのが良いです。
実際にソーシャルレンディングを試してみて、自分がやりたい投資だと思えるのかを判断してから、分散投資を始めるのが良いでしょう。
また他のソーシャルレンディングで投資する場合は、よく調べないと損失を招く可能性が高まります。
クラウドバンクなら高すぎる利回りというわけではありませんが、回収率100%で元本割れすることがまずないのに6.79%も利回りがあるのですから十分な利回りと言えるでしょう。
投資金は1万円からでよいですし、登録や運用に関して手数料を取られることはありません。
リスクを買って別の利回り10%台を超えるソーシャルレンディングもやるのはいいですが、まずは安心して安全に資産運用したいのであればクラウドバンクから始めるのがおすすめです。
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