ソーシャルレンディングはクラウドバンクの他にも数多くあります。
ソーシャルレンディングによっては利回りが違うのはもちろんですが、手数料にも違いがあり、様々です。
ほとんどのソーシャルレンディングでは、口座開設費や口座維持費などが無料となっていますが、出金手数料には違いがあります。
せっかく資産運用をしているのに出金手数料がかかってしまうのであれば、最終的な利回りは減ってしまいますので、できれば出金手数料が無料なところで資産運用をした方が良いです。
そこで今回はクラウドバンクの出金手数料について詳しくまとめてみました。
クラウドバンクの公式サイトはこちら
目次
クラウドバンクの出金手数料は無料
ソーシャルレンディングは数多くあるものの、出金手数料がかかるところが多いです。出金手数料がかかってしまうと利益が減ってしまうので、あまり好ましくありません。
しかしクラウドバンクは出金手数料が無料ですので、手数料を考えて利益を計算する必要はないです。
ちなみにクラウドバンクの他にもラッキーバンクやSBIソーシャルレンディング、クラウドクレジットも出金手数料が無料ですので、出金手数料がかからないところで選びたいのであれば、4社から選ぶと良いでしょう。
その中でもクラウドバンクは全額担保のあるファンドが多く、運用期間の短いファンドが多いソーシャルレンディングとなっています。
全額担保があるということは、万が一のことがあっても、あなたが投資した金額はほぼ必ず戻ってくるということです。利回りは6~7%もありますので、リスクを抑えつつ、高い利回りで運用したい方はクラウドバンクがおすすめです。
クラウドバンクの全額担保のあるファンドについてや運用期間については別の記事で詳しくまとめていますので、確認したい方は参考にしてみてください。
クラウドバンクは全額担保のある案件が多いから安心して取引できる
クラウドバンクは運用期間が短くてリスクが低い案件があるって本当?
出金手数料が無料なのは条件付き
クラウドバンクは出金手数料が無料ではありますが、無料でいつでもできるというわけではなく、出金する際には条件が設定されています。
出金時の手数料は無料です。
出金をご希望の際はマイページにあります出金申請ボタンで金額をご指定ください。
なお、最低出金金額を原則1,000円とさせて頂いておりますが、残高が1,000円未満の場合には全額出金に限り可能となっております。
(公式サイトより引用)
思うように残高を出金できない時もありますので、注意が必要です。
そこで今回は具体例と一緒に出金できる場合と出金できない場合について説明してみました。
クラウドバンクで出金できる具体例
1,000円以上を出金する時
「最低出金金額を原則1,000円」とありますので、1,000円以上ならどんな金額でも出金することができます。
1,000円で出金することもできますし、1,001円や1,204円など1,000円以上なら中途半端な金額でも出金手数料を無料で出金することが可能です。
クラウドバンクは利回りが6~7%であることが多いので、1年で17,000円ぐらい投資すれば出金する際は1,000円以上となっています。
すぐに出金する人はあまりいませんので、それほど心配することもないでしょう。
残高を全て出金する時
「クラウドバンクで資産運用始めてみたけど...株に資金回したいからソーシャルレンディングはもういいや」
いざクラウドバンクで資産運用を始めてみたものの、他にも資産運用の方法はたくさんありますので、人によってはハイリスクハイリターンを求めて別の資産運用へ資金を移したいと考えるかもしれません。
その時期が早いと、利益が500円など1,000円以下しか出てないということもあるでしょう。
しかしクラウドバンクでは利益が1,000円以下でも全額出金するのであれば、無料で出金できます。
ちょっと始めてみたけどやっぱり辞めたいという場合で、利益が1円しか出ていなくても出金することはできますので、ある程度投資しないと資金が回収できないなんてことはありません。
クラウドバンクで出金できない具体例
いつでも出金手数料が無料でできるクラウドバンクですが、出金できないケースもあるので注意が必要です。
1,000円未満の出金をする場合、一部の額を出金することができません。
残高が600円あった場合、600円の全額出金はできるものの、100円だけ残して500円だけ出金するというようなことはできないのです。
つまり3桁の金額を出金する場合は、残高にある金額を全て出金しない限り、出金できないようになっています。
クラウドバンクでの出金手数料はどのケースでも実質無料
クラウドバンクは3桁の金額を出金する場合、全額出金でなければ出金出来ない制限があるものの「800円しかない状況で500円だけ出金したい」という状況はほとんどありません。
クラウドバンク側としては出金手数料を肩代わりしているわけですので、嫌がらせで1円ずつ出金されるのを防ぐ目的での決まりなのでしょう。
実質、いつでも好きなタイミングで自由に出金できますので、クラウドバンクは投資家に優しいソーシャルレンディングといえるのではないでしょうか?
特に試しにソーシャルレンディングを始めてみたいと思っても、もし「途中でやめたくなったら...」と考えると、出金手数料でほとんどの利益を取られてしまいます。
しかしクラウドバンクなら出金手数料は無料ですし、少ない金額しか利益が出てなくても、出金手数料で損をするということはありませんので安心です。
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初めてのソーシャルレンディングは出金手数料が無料なとこを選ぶべき
前述しましたが、ソーシャルレンディングによっては出金手数料がかかってしまうところばかりです。
だいたい700円近く出金手数料を取られてしまうソーシャルレンディングもあります。
もしあなたが試しに始めてみたいぐらいの感覚で、すぐにソーシャルレンディングを辞めてしまえば、利回りが300円しか出ていないのに700円の出金手数料のせいで損を被ることも考えられるでしょう。
一度始めてみて「これはいい投資だな」と感じるのであれば問題ないのですが、投資の方法は他にもたくさんありますし、人によってどんな方法で資産運用するのかは違います。
万が一にソーシャルレンディングから手を引くことも考慮すると、最初は損益を被りにくい出金手数料が無料なところでソーシャルレンディングを始めるべきでしょう。
クラウドバンクの他にも出金手数料が無料なソーシャルレンディングはありますが、クラウドバンクほど運用期間が短くて、全額担保ファンドを扱っているソーシャルレンディングは他にありません。
クラウドバンクは初心者が最も始めやすいソーシャルレンディングとなっているので、初めてソーシャルレンディングをするならクラウドバンクから始めてみるのが無難です。
もしクラウドバンクより長い運用期間で利回りの高い、例えば1年や2年貸し出して利回りが10%以上欲しいのであれば、別の所が良いでしょう。しかし利回りが良いぶん、元本保証はされていないことが多いのでリスクは高いです。
最初はソーシャルレンディングがどんなものなのか知るには、実際に投資してみるのが早いものの、いきなりリスクのあるソーシャルレンディングは怖いと思います。
リスクをできるだけ回避して平均的な利回り6~7%で運用したい方は出金手数料が無料であるクラウドバンクで始めてみると良いです。
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