「ソーシャルレンディングで資産運用を始めたい」
「クラウドバンクとはどんなソーシャルレンディングなの?」
銀行の定期預金よりも高い利回りが期待できるソーシャルレンディングで資産運用する人が増えています。
特にソーシャルレンディングの中でもリスク低減を重視しつつも高い利回りを実現しているクラウドバンクの人気は高いです。
そこで今回はクラウドバンクについてよく知らない人向けにクラウドバンクとはいったいどういうソーシャルレンディングなのかまとめてみました。
目次
クラウドバンクとは証券会社が提供する日本初のソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは数多くありますが、中でもクラウドバンクは証券会社が運営する日本初のソーシャルレンディングです。
クラウドバンクは約20あるソーシャルレンディング事業者の中でもトップ3に入るほど実績のあるソーシャルレンディングであり、2013年から運営されています。
ソーシャルレンディングは2017年にリリースした事業者も多いのですが、クラウドバンクは日本でソーシャルレンディングを定着させた大手のソーシャルレンディングの1つと言っても過言ではありません。
かなり長く運営しているにも関わらず、これまでの元本割れは一度もなく、回収率は100%です。
またソーシャルレンディングが初めてな方でも使いやすい設計になっていますので、初心者からプロまで幅広く使われているところがトップ3たる所以なのでしょう。
クラウドバンクの公式サイトはこちら
クラウドバンクの特徴とは?
クラウドバンクは他のソーシャルレンディングと違い、初心者でも始めやすいソーシャルレンディングとなっています。
他のソーシャルレンディングと比較してどのようなところが違うのか、3つの大きなポイントがありますのでまとめてみました。
証券会社が運営する安心感
クラウドバンクは証券会社が運営していますので、他のソーシャルレンディングの運営会社よりも厳しい法規制のなか運営されています。
証券会社は一種業者に該当されますが、他のソーシャルレンディングは二種業者なので、クラウドバンクほど厳しい法規制で運営しているところは他に少ないのです。
一種業者であるクラウドバンクは金融庁から毎月にわたって運営体制や財務状況をチェックされていますので、健全性が維持できているといえます。
投資先についての情報がよく知らされないソーシャルレンディングだからこそ、ソーシャルレンディングを運営している事業者の財務状況がはっきりしているのは投資家として安心です。
他の二種業者だと資産運用をしていて、急に「財務状況が悪化しており、返済できません」と言われるリスクもあります。クラウドバンクは金融庁からチェックされながら運営されているという点で信頼感のあるソーシャルレンディングだといえるでしょう。
短期運用で高利回り
クラウドバンクが扱うファンドは短期運用のものが多く、そのわりには高利回りであることから、短い期間で運用したい投資家に好まれて使っています。
クラウドバンクの運用期間については別の記事でも詳しく説明していますが、3~7ヶ月のファンドが多いので、初めて資産運用する方でも早めに投資金が返ってくる安心感を持ちながら投資できるのです。
クラウドバンクは運用期間が短くてリスクが低い案件があるって本当?
他のソーシャルレンディングだと2年~3年のファンドも多く、一番短くて7ヶ月の運用期間であるところもあります。
また短い運用期間でも利回りが6~8%台ですので、他のソーシャルレンディングと比較しても平均的な利回りです。
7ヶ月で利回り7%のファンドへ投資するよりも、最初は3ヶ月で利回り7%のファンドへ運用して試してみたいという方はクラウドバンクが良いでしょう。
クラウドバンクの利回りについては別の記事で詳しくまとめていますので、利回りで考えたい方は参考にしてみてください。
クラウドバンクはどれくらいの利回り?高利回りファンドはあるの?
複利運用が可能なソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは運用期間の間預けている資金によって利率が決まりますので、単利運用です。
ただクラウドバンクは運用期間が短いファンドが多いため、複利運用で資産運用できるメリットがあります。
【他のソーシャルレンディングの場合】
利回り5%、12ヶ月で10万円の運用⇒1年で5000円の収益
【クラウドバンクの場合】
利回り5%、3ヶ月で10万円の運用⇒3ヶ月で1,250円の収益
利回り5%、3ヶ月で10万1,250円の運用⇒3ヶ月で1,265円の収益
利回り5%、3ヶ月で10万2,515円の運用⇒3ヶ月で1,281円の収益
利回り5%、3ヶ月で10万3,796円の運用⇒3ヶ月で1,297円の収益
⇒1年で5,093円の収益
(※複利運用のイメージ)
ソーシャルレンディングは運用期間が終わるまで資産のほとんどが返ってこないため、本来は複利運用向きではありません。
しかしクラウドバンクなら運用期間が短いので、3ヶ月のファンドを繰り返しながら、前に得た利益も上乗せして再投資できますので、同じ期間と利回りでもクラウドバンクの方が収益は高くなります。
特に初心者におすすめなのがクラウドバンク
クラウドバンクは証券会社が運営していることで安全性が高いことや、短期間で高い利回りの実現、複利運用のしやすさなど魅力が多いソーシャルレンディングですが、他にも初心者におすすめなメリットがあります。
1万円あれば誰でも資産運用を始められる
クラウドバンクで1つのファンドへ投資を始める場合、必要な最低投資金額は10,000円です。
10,000円から投資することができますので、誰でも資産運用が始められますし、試しにソーシャルレンディングを始めたい人でもあまり大きい額を入れずに始めることができます。
また10,000円以上入れる場合は1,000円単位で追加することも出来ますので、11,000円や25,000円など細かい金額で資産運用が可能です。
また出金手数料など投資をするにあたって必要な手数料もほとんどかかりませんので、手数料をあまり気にすることなくソーシャルレンディングを始めたい場合はクラウドバンクが良いでしょう。
クラウドバンクの手数料に関しては別の記事で詳しくまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
クラウドバンクで投資するのに必要な手数料は?詳しくまとめてみた
期待利回りは簡単シュミレータで計算可能
クラウドバンクはサイトが見やすいことでも初心者におすすめです。
ソーシャルレンディングによっては利回りの計算方法が分かりにくいところもあり、自分がいくら投資すればいくら利益が見込めるのか計算しにくいところもあります。
しかしクラウドバンクは各ファンドで簡単に利用できるシミュレータがありますので、簡単に利益の計算が可能です。
「目標利回り」と「投資期間」は既に入力されているので「投資額」のところにあなたが投資しようと思っている金額を入力し「シミュレーション」をクリックするだけで計算されます。
クラウドバンクなどのソーシャルレンディングで最後にもらえる利益分は分配金から源泉徴収で税引されたあとの金額が配布されますので、手元に返される利益は「税引き後受取利息」のところを見ましょう。
全額担保のあるファンドが多い
クラウドバンクは担保や保証の付いているファンドが多く、元本割れを最も起こしにくいソーシャルレンディングと言っても過言ではありません。
担保や保証をつけているソーシャルレンディングは他にもたくさんあるのですが、クラウドバンクの担保はほとんどが全額担保です。
他のソーシャルレンディングだと、担保がついていても元本割れを起こすリスクはありますが、クラウドバンクは全額担保ですので、よっぽどのことがない限り、投資したお金が戻ってこないということはありません。
投資をするにあたって「損をするのではないか」という気持ちが強い人こそ、全額担保のあるクラウドバンクは外せないソーシャルレンディングでしょう。
クラウドバンクの全額担保のあるファンドについては別の記事で詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
クラウドバンクは全額担保のある案件が多いから安心して取引できる
クラウドバンクが向いている人とは?
ソーシャルレンディングは運営会社によってそれぞれの特長があります。
人によって向き不向きがあると思いますので、簡単にクラウドバンクの特長についてまとめてみました。
- 試しに10,000円ぐらいの小さい金額で始めてみたい人
- 3ヶ月~7ヶ月の短い期間で複利運用したい人
- 安全第一に全額担保のあるファンドに投資したい人
- 手数料があまりかからないところで投資したい人
10,000円で始められるところは他にもたくさんありますが「短い運用期間」「全額担保」「手数料」の3つを重視して投資先を選ぶならクラウドバンクがおすすめです。
またクラウドバンクのメリットやデメリットについては別の記事でも詳しくまとめていますので、もう少し詳しく見てみたい人は参考にしてみてはいかがでしょうか?
クラウドバンクの口コミからメリットとデメリットをまとめてみた
クラウドバンクは余剰資産で投資することをおすすめ
クラウドバンクはとても魅力のある投資先であり、安心して資産運用を始めたい人には特におすすめです。
ただ株やFXに比べて、安全性の高いクラウドバンクだからと言って、生活に支障が出るほど投資するのはよくありません。
仮にも投資ですし、短い運用期間とは言え、一度投資したら数カ月は手元に返ってきませんので、万が一にお金が急に必要となったときは大変です。
クラウドバンクで資産運用をする場合は、余剰資産を使って投資するようにしましょう。
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