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maneoとは?日本初のソーシャルレンディング最大手!

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「maneoとは?」

「maneoではどういう資産運用ができるの?」

maneoとは定期預金や国債、株、投資信託と同じように資産運用の1種であるソーシャルレンディングのことです。

資産運用の方法は数多くありますが、ソーシャルレンディングはまだ日本で始まったばかりであり、あまり馴染みのない言葉かもしれません。

そこで今回はソーシャルレンディングの1つであるmaneoとはどういうものなのか、詳しくまとめてみました。

 

maneoとは2008年に始まった日本初のソーシャルレンディング

maneoはソーシャルレンディングを運営している事業者の名前です。

「資産運用をしたい投資家」から集めたお金を「資金を必要とする企業」に融資することで、企業から得られた利息をmaneoと投資家で分配すると言った仕組みで資産運用を可能としています。

私たち投資家が企業に融資したいと思っても、なかなか探すのも難しいですし、企業の透明性も判断できません。

そこでmaneoが仲介業者として、融資を受けたい企業をプロの目線で診断し、返済する力があると認められた企業にのみ融資を行っています。

こういった仕組みのソーシャルレンディングが今では数多くあるものの、maneoは2008年に運営を開始した日本初のソーシャルレンディングです。2015年を皮切りに続々とソーシャルレンディング事業者が増えていますが、現在の実績No.1は未だにmaneoであり、ソーシャルレンディング業界の中でも最大手と言えるでしょう。

 

maneoの特徴とは?

maneoを始めとしてソーシャルレンディングは数多くありますが、他のソーシャルレンディングと比べて、maneoには一体どういう良さがあるのかまとめてみました。

 

最大手のソーシャルレンディングで安心

maneoは初めてのソーシャルレンディングと言うこともあり、業界では最大手です。

国内ソーシャルレンディング市場の50%以上のシェアを誇っており、ソーシャルレンディングで資産運用するなら外せない事業者となっています。

最大手だからこその安心感もありますし、これまでずっとNo.1の座にいるのも大手だからこそでしょう。

GMOと提携していたり、経済紙を中心にメディア発信をしていたりなど、ソーシャルレンディングの中で最も知名度があると言っても過言ではありません。

ソーシャルレンディングで資産運用している人のほとんどがmaneoを利用していますので、ソーシャルレンディングが初めての場合は、安心感のあるmaneoで始めてみるのも良いでしょう。

maneoがどういうソーシャルレンディングについてかは別の記事でも詳しく説明していますので、チャックしてみてください。
maneoは日本初のソーシャルレンディングだから老舗で実績があって安心

 

投資先のファンドは常にある

maneoの嬉しいトロころは常に投資先のファンドを募集してくれていることです。

国内で50%以上のシェアを誇るほどですので、常に10件近くのファンドを募集しています。

他のソーシャルレンディングだと融資先の企業が決まっておらず、募集ファンドが0件ということもあるのですが、maneoは常にありますので、いつでも投資することが可能です。

例えば8ヶ月の資産運用をした後に、帰ってきた投資金と利益を別のファンドに投資して複利運用をしようとしても、ファンドが募集されていなければ、投資することはできません。もし1ヶ月ファンドが募集されるのを待つのであれば、1ヶ月間利息がつかない期間を作ってしまいます

maneoでは無駄に資金を遊ばせる期間を作らずに再投資できますので、効率の良い資産運用がしやすいです。

またmaneoには他にも様々なメリットがあり、他の記事で詳しくまとめています。maneoへの投資を考えている場合はぜひ参考にしてみてください。
ソーシャルレンディングmaneoの7つのメリットを細かく解説

 

会員ステータスに応じて投資できるファンドが増える

maneoには会員ステータスが5段階あり、ステータスによって投資できるファンドが増えます。

ステータスは高い順で「ダイヤモンド」「プラチナ」「ゴールド」「ブロンズ」「レギュラー」です。

maneoで資産運用している金額でステータスが変わりますので、その気になればすぐにダイヤモンドへとなることもできるでしょう。

通常用意しているファンドに加えて、限定ファンドを募集しており、ステータスが高くなれば高くなるほど、条件の良いファンドへ投資できます

同じようなファンドでもブロンズ以上の会員は利回りが0.5%程度増えるなど特別仕様になっていますので、投資額を増やせば増やすほどお得です。

 

分散投資をしたいならmaneoがおすすめ

1度のファンドで2~3社に投資が実現

maneoは1つのファンド(投資対象)につき2~3つの案件があります。

つまり投資先を1個に絞ることはできず、常に2~3社に対して投資するということです。

投資先の企業を1つに選べないというのはデメリットのように聞こえるかもしれませんが、資産運用において大切なのは分散投資と言えます。

100万円あったとして1社に100万円投資するのと2社に50万円ずつ投資するのとでは、低リスクなのは後者です。

もし100万円投資した企業が事業失敗してしまえば、あなたの100万円は戻ってこない可能性があるかもしれませんが、2社に50万ずつにしとけば被害は半分に抑えられます。

maneoで扱っているファンドについては別の記事で詳しく説明していますので、安全に資産運用するためにも一度チェックしておいても良いでしょう。
maneoで今売れているファンドは?投資すべきファンドをまとめてみた

 

提携している10社の投資家登録が簡単

maneoはソーシャルレンディング最大手ということもあり、maneoグループの配下には9個のソーシャルレンディング事業者があります。

maneoを始めとしてソーシャルレンディングでは、投資する前に本人確認を行うためにハガキを受け取る必要があったり、マイナンバカードを提出したりなど事前の登録作業が必要です。

ハガキが届くのをまたなければいけないので、それなりに時間はかかります。

ただmaneoでは提携している他10社のソーシャルレンディングの場合、maneoへの投資家登録が住んでいれば、面倒な手続きは行わなくても、他のソーシャルレンディング事業者に投資家登録することが可能です。

つまりmaneo1社に登録しておけば、簡単に10社分の事業者毎に分散投資することができます。さらにはmaneoで魅力的に感じるファンドがないときは、他9社で募集しているファンドも確認して投資することも可能です。

「複数社のソーシャルレンディングに投資を分散させたいけど、投資家登録を1つずつするのは面倒くさい」

という方はまずmaneoの投資家登録を済ませておくことをおすすめします。

面倒な登録作業を1社分するだけで10社分のファンドから選んで投資できるのはかなり大きい魅力です。

maneoへの登録方法は別の記事で細かく説明していますので、口座開設を考えている方はこちらを参考にしてみてください。
maneoの登録方法を分かりやすく解説!口座開設は簡単?

 

maneoが向いている人とは?

今回はmaneoについて説明してきましたが、人によって向き不向きはあります。

【maneoに向いている人】

  • まずは安心できる大手でソーシャルレンディングを始めたい人
  • 簡単に分散投資をしてリスクを抑えたい人

大手で選ぶというのならmaneoしかありません。

これまで大きな問題を起こしたこともなく、安定した運営ができているソーシャルレンディングですので、しっかりした会社が運営しているソーシャルレンディング事業者を選ぶならmaneoにしておきましょう。

またmaneoに登録すれば、10社分のソーシャルレンディング事業者に分散投資できますし、1ファンドに投資しても簡単に分散投資ができていますので、リスクを抑えつつ資産運用したい人はmaneoで始めることをおすすめします。

 

【maneoに向いていない人】

  • 利回り10%台以上の高利回りで資産運用したい人

maneoの平均利回りは5~8%です。

ソーシャルレンディングによっては10%以上を超えるところも珍しくないので、高い利回りを求めるならmaneoではなく、別の所が良いでしょう。

ただmaneoに口座開設すれば、平均利回りが10%以上を超える「グリーンインフラレンディング」や「クラウドリース」なども簡単に投資家登録できますので、別々に2社分も面倒な口座開設作業をせずに、まずはmaneoで口座解説しておく方が良いです。

また他にも利回りの高いソーシャルレンディングであればクラウドクレジットなどもありますので、高い利回りを狙うならそちらもチェックしておくことをおすすめします。
クラウドクレジットとは?1万円から海外ローン投資で資産運用

 

余剰資産で投資することをおすすめ

maneoは分散投資がしやすく、安定して高い利回りを得られる資産運用ですが、あくまで余剰資産で運用することをおすすめします。

maneoを始めとしたソーシャルレンディングは一度預けると、運用期間が終了するまでお金は戻ってきません

言ってしまえば、解約できない定期預金と同じです。もしあなたに万が一のことがあって、急なお金が必要になったとしても、ソーシャルレンディングに一度預けたお金は途中で手元に戻すことができません。

お金が返ってこないばかりに消費者ローンからお金を借りていては、何のために資産運用しているのか分からなくなります。

目安としては銀行でいつも眠ってるお金のみを利用して資産運用すると良いでしょう。

常に500万円が銀行で眠っているのであれば、500万円をmaneoで眠らせておくだけで、利息は約100倍ほど変わります

まずは余剰資金があるのかどうかチェックしてみて「眠らせておくのはもったいない」と感じるのであれば、maneoの口座開設してソーシャルレンディングを始めてみるのがおすすめです。

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やまもん

やまもん

20代後半/会社員年収600万 運用資産:500万 現在の利益:+285,650円 投資でドカッと稼ぐより堅実に資産を増やしたい、やまもんです。 年金だけじゃ生活できない将来が待っていると周りに脅され、できることをやろうと思い、資産運用に手を出しました。 投資におけるノウハウや運用実績を公開していきます。 Twitterのフォローよろしくお願いします!

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