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トラリピは両建ての方が良い?メリットとデメリットを解説

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FXを自動売買してくれるトラリピですが、どのように設定したら一番利益が出るのか気になりますよね。

 

そこで利益を最大限にあげるため、投資家の中にはトラリピを両建てで運用している人も多いです。

 

そこで今回はトラリピの両建てについてまとめてみました。

 

「トラリピは両建ての方がいいの?」
「そもそも両建てって何?」

という風に、両建てについてよく分かっていない方向けに、両建てのメリットやデメリット、おすすめの設定についてもまとめていますので、両建ての運用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

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そもそもトラリピの両建てとは?

両建てとは買いポジションと売りポジションを同時に持つことを言います。

 

つまり本来なら下図のような買いのトラリピか、

 

下図のような売りのトラリピのどちらかで運用しますよね。

 

両建ての場合、この2つのポジションを同時に注文するということなので、下図のようになります。

図の補足をすると、両建てだと下記のように注文と決済が繰り返されています。

  1. 100円時に新規買い&新規売り
  2. 101円時に決済売り&新規売り
  3. 100円時に新規買い&決済買い
  4. 99円時に新規買い&決済買い
  5. 100円時に決済売り&新規売り
  6. 101円時に決済売り&新規売り
  7. あとは3~6の繰り返し

 

通常の買いポジや売りポジのみに比べるとかなり分かりにくいですよね。

今のところは両建てが「買い注文と売り注文を同時にやってる」ぐらいの認識でOKです。

 

ここからはトラリピで両建てをするメリットやデメリットを解説していきます。

 

トラリピで両建てするメリット

利益が2倍になる

まずトラリピで両建てするメリットの1つは利益が2倍になることです。

 

先ほどの参考画像で見ると、買いポジと売りポジの決済回数はそれぞれ4回なのですが、両建てにすると決済回数は2倍になります

 

【買いポジの決済回数:4回】

 

【売りポジの決済回数:4回】

 

【両建ての決済回数:8回】

同じ期間で取引利益が単純に2倍になるため、かなり効率が良いです。

 

買いポジだけだとレートが上がったときにしか利益が出ませんし、売りポジだけだとレートが下がったときにしか利益が出ません。

 

しかし両建てなら上がっても下がっても利益が取れてしまいます

相場が動けば利益が取れてしまうというのは両建ての大きなメリットです。

 

証拠金が2倍になるわけじゃない

また両建ては注文が2回分になるので、同じレンジ幅で注文すると、証拠金がその分必要になるんじゃないかと思われがちです。

しかしトラリピにおいては買いポジと売りポジの証拠金のうち、どちらか多いほうだけの証拠金があればOK

 

トラリピできるM2Jは両建てマックス方式と呼ばれる証拠金制度を採用しているため、このメリットが生まれています。

【両建てマックス方式とは?】

両建てで取引する際の証拠金は売り注文と買い注文を比較し、証拠金額が多いほうのみを必要証拠金とする方式

 

例を用いて説明すると、同じ設定で買い注文と売り注文を出したら、下図のようになったとしましょう。

【買い注文の必要資金の合計:287,040円】

【売り注文の必要資金の合計:287,360円

 

この場合は売り注文の金額の方が大きいので、必要な資金の合計は287,360円です。

2種類注文するので、両方を足して574,400円必要になる...と考えがちですが、必要ありません。

 

このように2種の注文でも必要な資金が半分近くに抑えられるのは両建てのメリットです。

 

資金は半分近くで利益は2倍...これだけ聞くと両建てでトラリピしない手はないように感じますね。

 

トラリピで両建てするデメリット

トラリピで両建てすると、必要な資金は抑えられて利益が2倍になるので、かなりメリットの大きい投資に感じますが、もちろんデメリットもあります。

 

両建てに魅力を感じてさっそく投資する前に、デメリットも踏まえたうえで運用方針を決めるようにしましょう。

 

ロスカットレートが1本増える

本来買い注文のみの場合は、ロスカットレートが下値の方へ、売り注文のみの場合はロスカットレートが上値のほうへ定められます。

 

そのため買いと売りのどちらも行う両建てでは、ロスカットレートが2本です。

 

上に突き抜けても、下に突き抜けてもロスカットされてしまうので、ロスカットのリスクは高まります。

 

ただ本来のトラリピは「ロスカットしないラインでロスカットレートを決める」のが基本ですので、しっかり安定して設定ができれば、これはデメリットとは言えないでしょう。

 

ギリギリの資金でギリギリを攻めるのであれば、ロスカットレートが中央に近づいて危険ですが、そのような方法でトラリピすることは基本的にないです。

 

常に含み損がある状態

両建ての場合、常に含み損を抱えてしまうのがデメリットの1つといえます。

 

もし買い注文のみでトラリピをするのであれば、レートが上がり続ければ、買った注文をどんどん売れるので、含み損は小さいです。

ただ逆にレートが下がり続ければ、買い続けることになるので、含み損は膨らんでいきます。

 

ちなみに売り注文のみのトラリピの場合は、逆ですね。

 

ここまでをまとめると下記のようになります。

  • レートが上がり続けると...
    売り注文は含み損が膨らんでいく
  • レートが下がり続けると...
    買い注文は含み損が膨らんでいく

 

つまり買い注文と売り注文の両方を行っている両建てだと、レートがどちらに転んでも含み損ができてしまいます

 

ただトラリピは含み損を常に抱えながら運用する投資法なので、個人的にはそれほどデメリットとは思っていません。

常に含み損があるので、いつか運用を辞めるときは、最後に残ったポジションを通常決済すればいいだけです。

 

通常決済だと手数料がかかってしまうものの、両建てトラリピを長く運用しておけば、どうレートが転んでも利益は出続けます。

最終的に含み損を抱えてしまうからといって、トータルでマイナスになるなんてことは考えにくいでしょう。

 

マイナススワップが大きい

両建てだと同時に買いポジションと売りポジションを持つことになりますので、必ずスワップポイントが付きます。

スワップポイントは買いと売りで+か-になるのですが、トラリピではマイナススワップの方が金額は高いです。

 

つまりプラススワップとマイナススワップの両方を持っていたとしても、マイナススワップの方が高い金額なので、差額で損してしまいます

 

【USD/JPYでの例】

10,000通貨の売りポジを持っていると、1日あたり-74円。
10,000通貨の買いポジを持っていると、1日あたり+14円。

⇒10,000通貨ずつポジを持っていると、1日あたり60円の損失が出てしまう。

 

通貨によっては、豪ドル/米ドルのように買い売りどちらのポジでもマイナススワップなこともありますし、トラリピではプラススワップがマイナススワップを上回る通貨がありません

 

どの通貨でもマイナススワップが多いため、スワップによる利益は求められないです。

 

ただスワップのせいで、取引成立の際の利益が相殺され、結局利益がない...なんてことはありません。

1万通貨を0.5円上がってから決済すれば、5,000円の利益が出るわけですし、1日数十円のマイナススワップがあるといっても利益の方がはるかに大きいです。

 

両建てによるマイナススワップの損失額

両建てにすることで得られる2倍の取引利益

であれば、確実に後者の方がリターンは大きいので、元を取れます

 

初めてトラリピをする方は、少額でもマイナスの懸念があること自体に抵抗を感じるかもしれません。

その場合は無理に両建てをせずにセオリー通り、トラリピをするとよいですが、両建てによるリターンの方がはるかに大きいので、余裕が出てきたら両建てを考えてみるのも良いでしょう。

 

トラリピは両建てのほうがメリットは大きい

トラリピは両建てで運用するほうがメリットは大きいです。

もちろんデメリットもあるのですが、メリットでカバーできる範囲だと私は考えています。

 

しっかりロスカットラインは慎重にリスクを取らないよう広く幅を取っておけばほぼ大丈夫です。

目安としては過去15年のチャートを見て、最高値と最安値を超えるレートでロスカットラインを設定しておけば、ある程度安心して資産運用できます

 

ただロスカットラインに関しては資産との折り合いもありますので、自分の予算で両建てをシミュレートしてみて、いけそうだったらやってみるのも良いです。

 

ログインすれば無料で使えるらくトラ運用資産表を用いれば、ロスカットラインや必要な資金額はすぐにシミュレートできます。

資産やトラップ値幅など設定によって変わるところはありますので、通常のトラリピと両建てのトラリピを1ヶ月ずつやってみて、収益性の高いほうで運用していくのをおすすめします。

 

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やまもん

やまもん

20代後半/会社員年収600万
運用資産:500万
現在の利益:+272,060円
投資でドカッと稼ぐより堅実に資産を増やしたい、やまもんです。
年金だけじゃ生活できない将来が待っていると周りに脅され、できることをやろうと思い、資産運用に手を出しました。
投資におけるノウハウや運用実績を公開していきます。
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