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ソーシャルレンディングと株ならどっちで投資したほうが良い?

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「資産運用を始めたい」

「ソーシャルレンディングと株だったらどっちで投資した方が良いの?」

資産運用に興味を持ち始めたものの、どの方法で投資すればよいか迷っている人も多いです。

数多く種類がある資産運用の中でもソーシャルレンディングと株式投資で迷う方もいるでしょう。

そこで今回はソーシャルレンディングと株についてや違いについてまとめてみました。

 

ソーシャルレンディングと株式投資ならどちらを選ぶ?

ソーシャルレンディングと株式投資だったらどちらのほうが良いということはありません。

そもそもソーシャルレンディングと株式投資はまったく違う投資方法であり、それぞれに良さがあれば、悪いところもあります。

資産運用の仕方は人それぞれですので、あなたがこれからどういう資産運用をしたいのかで決めると良いでしょう。利益の出やすさ損してしまうリスク必要な資金量などが違いますので、あなたの今の状況で決めるべきなのです。

今回は仕組みをよく知らない人向けにソーシャルレンディングと株式投資について簡単に説明し、投資的観点でそれぞれどのような良さがあるのか順に説明していきます。

 

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとはインターネット上で「お金を借りたい人や企業」と「お金を貸したい人や企業」をマッチングさせる仲介サービスのことです。

ソーシャルレンディング事業者が投資家からお金を集めてお金を借りたい人や企業に融資します。そして企業から貸したお金の返済と利息を受け取り、その利息を投資家と仲介業者に分配する仕組みです。

投資家から考えたメリットと言うと、利子付きでお金を貸し出せる相手をインターネットで簡単に見つけられることはもちろん、返済能力のある借り手なのかソーシャルレンディング事業者が審査してくれるところが挙げられます。

投資家からすると、銀行の定期預金に預けるような感覚で、資金を投入するだけでよいので、簡単に資産運用することが可能です。

 

 

株式投資とは?

株式投資は根本的なところではソーシャルレンディングと似ており、お金がほしい企業と投資家の需要と供給で成り立っています。

もしあなたが何か事業を始めようとした場合、事業を始めるためにお金が必要です。ソーシャルレンディングでは利子を付けて返済することでお金を借りているのですが、別の方法でお金を借りているのが株式と言えます。

お金がほしい企業はお金を出してくれた人に対して、利子を払うのではなく株を発行してお金と引き換えに投資家へ渡すのです。

つまりソーシャルレンディングはお金を貸してくれた見返りに「利息」で、株式投資の場合「株」をくれます。

「株」は持っているとその企業の利益の一部を配当金としてもらえたり、優待券をもらえたりすることが可能です。また株を持つことで、あなたはその企業の株主となり、ある一定の権利を持つこともできます。

配当金や優待券をもらいつづけることで最初に投資した金額を回収することを目的として資産運用している人がいるのも事実です。

もちろん長期保有しているうちに、あなたが株を買った企業が有名になってくれば「株を買いたい」という人が増えてきますので、株の値段はどんどん上がっていくでしょう。「株を買いたい」という人がいれば、自由に売ることもできますので、買ったときより高い価格で売ることができれば、その差額分儲けられます。

また株式投資をしている人の中には、配当金や優待券は考えずに、短期間で安い時に買って高い時に売ることで資産運用している人もいるのは事実です。

一言で株式投資と言っても資産運用の仕方は人それぞれですので、あなたのやってみたい方法で投資してみると良いでしょう。

 

投資対象として見たソーシャルレンディングと株の違い

これまではソーシャルレンディングや株式投資の仕組みについて簡単に説明しましたが、ここからは利益の出やすさや損してしまうリスク、必要な資金量など投資家から見てソーシャルレンディングと株式投資がどういう投資なのかまとめてみました。

 

安定した利回りならソーシャルレンディング

ミドルリスク・ミドルリターンで資産運用をしたいのであれば、株式投資よりもソーシャルレンディングで資産運用することをおすすめします。

  • 株式投資ほど知識は必要ないので投資初心者でも安心
  • 平均年利は7~8%
  • これまで投資資金の元本割れはなし

株の場合は年利20%を超えることもあるかもしれませんが、どうしても相場を読む力が必要になりますので、知識と先を見る力が必要です。

しかしソーシャルレンディングの場合は、融資先の企業に返済能力があれば、しっかりプラス収支になります。さらにプロが返済能力のある企業かどうかを診断してくれますので、初心者でも利益を出しやすいです。

実際に現在のソーシャルレンディング事業者で元本割れを出している事業者はありません。たまに返済が遅延してしまっているケースもありますが、これまでで投資した分のお金が戻ってこなかったことはないです。

つまり資産がマイナスになることはないと言えますので、安定して7~8%の年利で運用できます。株投資なら景気が良ければ20%以上の年利も狙えますが、突然のニュースでマイナスとなることも多いです。

あまりリスクを取らずに着実な資産運用をしたい場合はソーシャルレンディングをおすすめします。

 

ソーシャルレンディングよりも高い利益がほしいなら株

ハイリスクではあるものの、大きく儲けるチャンスがほしい方には株式投資をおすすめします。

ソーシャルレンディングでは平均年利が6~8%ですが、株式投資ではうまくいけば資産を何倍にも増やすことが可能です。現にパズドラを開発したガンホーの株価は1年で100倍まで高騰しました。

ただ株式投資は資産が一気に減ることもありますので、ハイリスクハイリターンであることを忘れてはいけません。

しかし現状はアベノミクス経済やオリンピック効果があるので、株式市場は上げ相場となっています。

リーマンショックやオイルショックなどがあると、一気に株価が下がって、上がりにくくなるものの、現状ではその心配も薄いので株式投資を始めるなら今がチャンスと言っても過言ではありません。

もちろん資産がマイナスになる可能性があるものの、上げ相場が濃厚なうちに株式投資を始めて、負けにくいうちに取引しながら知識をつけていくのも良いでしょう。

 

一番おすすめなのはソーシャルレンディングと株の両方へ投資


photo credit: torisan3500 weighing machine via photopin (license)

「あまりリスクをとりたくない」

という方は無理してハイリスクな株投資をする必要はありませんので、ソーシャルレンディングだけで投資するのも良いでしょう。

またその逆で大きく儲けたいと考える場合は株式投資だけで投資するのも良いと思います。

ただソーシャルレンディングと株式投資のどちらも利用して資産運用するのが一番おすすめです。

資産運用の基本は分散投資であり、1つの方法に絞るより複数の方法に資金を分けて資産運用するのが良いでしょう。

特にソーシャルレンディングは一度預けたら返ってくるまで待っているだけですので、忙しくても資産運用できます。株の勉強をしながら取引している中で、裏ではソーシャルレンディングで安定した資産運用をする人も多いです。

いきなり2つ同時に進行するのが大変な場合は、興味のある方から始めてみても良いでしょう。

 

おすすめなソーシャルレンディングはどれ?

もしソーシャルレンディングで資産運用を始めてみたいと考えている場合はクラウドクレジットで始めてみることをおすすめします。

クラウドクレジットは伊藤忠商事が株主を務めており、ソーシャルレンディング事業者の中で一部上場企業が株主を務めているのはクラウドクレジットだけです。

またソーシャルレンディングの中でも利回りは高く、5%~14%の期待利回りで募集しています。

ソーシャルレンディングと言えば、高くても利回りが10%台っぐらいなものです。しかしクラウドクレジットは約28%の利回りで返還した実績もあり、ソーシャルレンディングの中でも株式投資に負けない利回りで運用できる事業者だと言っても過言ではありません。

これまでに元本割れも起こしたことはありませんし、ソーシャルレンディングと言っても高い利回りを期待できます。

1万円から投資できますので、ソーシャルレンディングを始めてみたい方はクラウドクレジットで始めてみるのがおすすめです。

クラウドクレジットの口座開設はこちら

 

おすすめな株式口座は?

もし株式投資を始めたいのであれば、証券会社に口座開設をしなければいけません。

証券会社は数多くあるのですが、初めて株式投資をするのであればSBI証券をおすすめします。

日本で最も多くの方に利用されている証券会社であり、口座開設数はNo.1です。またNISA口座なら取引手数料が無料になるので、人気があります。

さらに通常は9時~15時しか取引できないのですが、SBI証券は夜間も取引できるようになっており、仕事がある人でも17時から0時までの間、取引可能です。

最初に口座を開設するのであればSBI証券をおすすめします。

 

ソーシャルレンディングと株にバランスよく分散投資するべき

今回はソーシャルレンディングと株についてまとめてみました。

どちらもそれぞれの魅力がありますので、あなたの資産に合わせてバランス良く分散投資することをおすすめします。

例えば100万円の余剰資産を使って資産運用したいのであれば、50万円ずつ資金を投入しても良いでしょう。

ただ株取引のリスクが怖い場合はソーシャルレンディングに80万円、株取引に20万円という風に分散するのもおすすめです。

株は相場が下がることもありますので、あまり大金を入れすぎるとチャートが気になってしまい、仕事や私生活に支障をきたしてしまいます。

自分があまり心配にならない程度の金額を株投資に入れて、他の金額を安心度の高いソーシャルレンディングに投資するのも良いでしょう。

あなたがリスクと利回りをどれ位の比率で重視するかによって、投資の方法は変わります。資産運用の方法に正解はありませんし、まずは両方に資金を入れて始めてみると良いです。

実際に投資しているうちにつれて、理解も深まっていきますので、好景気の負けにくい相場のうちに、投資に参入してやりながら学んでいくことをおすすめします。

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やまもん

やまもん

20代後半/会社員年収600万 運用資産:500万 現在の利益:+285,650円 投資でドカッと稼ぐより堅実に資産を増やしたい、やまもんです。 年金だけじゃ生活できない将来が待っていると周りに脅され、できることをやろうと思い、資産運用に手を出しました。 投資におけるノウハウや運用実績を公開していきます。 Twitterのフォローよろしくお願いします!

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