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クラウドバンクに貸し倒れ案件はあるの?クラウドバンクが安全な理由

投稿日:2017年8月6日 更新日:

クラウドバンクは貸し倒れ(デフォルト)したことがあるの?

クラウドバンクは日本クラウド証券が運営している2013年10月に設立されたソーシャルレンディング運営会社です。

平均的な利回りながらも1万円から投資が可能なことや、3~7ヶ月の短い期間での投資が多数あることから初心者でも参加しやすいソーシャルレンディングとなっています。

ただし初心者が参入しやすいリスクの小さいソーシャルレンディングと言っても、クラウドバンクで貸し倒れが頻発しているのであれば、安全には投資できません。

そこで今回はクラウドバンクの貸し倒れ事情についてまとめてみました。

クラウドバンクはこれまで貸し倒れを起こしていませんが、これからも貸し倒れが起こらないのかは別問題です。ソーシャルレンディング自体がリスクの小さい資産運用として人気があるものの、クラウドバンクはその中でもどれだけリスクの低い投資ができるのか説明していきましょう。

 

そもそも貸し倒れ(デフォルト)とは?

そもそもソーシャルレンディングでよく言われる貸し倒れとは、クラウドバンクが企業に融資した金額を回収できなくなり、投資家に損失が生じてしまうことを言います。

利益は返ってこないまでも投資金が全て返ってくるなら問題ないという人も多いです。

ただし投資金が返ってきたとしても、貸し倒ればかり続いているソーシャルレンディングの運営会社を選んでしまうと、資産は一向に増えません。

ソーシャルレンディングで資産運用を始めたいのであれば、貸し倒れが起きていない運営会社で資産運用を始めることが大切です。

 

貸し倒れ(デフォルト)が起きていないものの遅延はある

クラウドバンクはこれまで貸し倒れを起こしたことがありません。これまで投資家がクラウドバンクに投資した金額160億円を超えています。しかし1度も貸し倒れは起こしていません。

この投資金額160億円は20数社あるソーシャルレンディング業界の中でも第3位の実績です。

多くの投資金を集めているものの、貸し倒れが起きていないということはクラウドバンクが融資先の企業のチェックはしっかり行えていると言えます。

ただクラウドバンクには貸し倒れがないものの、遅延案件はいくつか発生しているのは事実です。投資家が損失を受けたことはありませんが、返済が遅れたことはありますので、そういった自体に陥ってしまうことは踏まえて、自己資産の全てを投資するようなことは避けたほうが良いでしょう。どのソーシャルレンディングでも言えることですが余剰資産で資産運用することが大切です。

クラウドバンクの遅延案件に関しては詳しいことは公表されないようになっています。というのも実際に遅延案件に投資した人のみ遅延状況について詳しく公表される仕組みとなっているためです。

私はクラウドバンクで遅延した案件に投資したことがないため、詳しいことは分かりませんが、いずれも投資金が返ってこずに損失を受けたという話はありません。

クラウドバンクは貸し倒れが起きないものの、遅延案件は発生することがあると頭に入れておくと良いでしょう。

 

クラウドバンクは貸し倒れ(デフォルト)が起きてもお金は戻ってくる?

クラウドバンクは遅延案件があるという話でしたが、今後は案件によって融資先の企業が倒産してしまい、返済できなくなってしまったということもあるかもしれません。

他のソーシャルレンディングだと、融資先の企業が倒産してしまうと、当資金の一部が返ってこずに貸し倒れが発生する羽目になるのですが、クラウドバンクは貸し倒れが起きないリスクヘッジを取っていますので割りと安心して投資ができるソーシャルレンディングと言えます。

と言うのもクラウドバンクの投資先ファンドは担保付き、もしくは保証付きのファンドが多いのです。中には担保と保証の両方ともついているファンドもあります。

担保ありのファンドは、借り手である企業が返済できなくなった場合に、その企業が所有している不動産や売掛債権などをクラウドバンクが抑えている状態にあるということです。

保証ありのファンドは、担保のようなものではなく、企業が返済できなくなった場合に、第三者が代わりに返済する約束をしている保証をつけています。

担保もしくは保証の付いている場合は企業が倒産してしまっても貸し倒れが起きにくく、投資金の全額返還や損失の一部補填ができますので、投資金の全損失を防ぐことが可能です。

ソーシャルレンディングにはこれまで担保・保証のないファンドが貸し倒れを起こした事例もありましたので、担保・保証付きのファンドは安全性が高いファンドとなります。

ただし考えられる最悪の事態として、担保に取っていた不動産が予想以上に売れなかったり、保証人が高飛びしてしまったりするというリスクも考えられますが、これまで160億円もの投資金を回収させてきたクラウドバンクが今更、そんな事態に陥ってしまうとは考えにくいです。

これまで数多くの担保や保証を付けてきたクラウドバンクが実際に貸し倒れを起こしていない実績が何よりの証拠だとも言えますので、他のソーシャルレンディングの担保・保証よりはクラウドバンクの担保・保証のほうが信頼性があると言っても過言ではありません。

 

行政処分が2回もあったけど大丈夫?


photo credit: K.Suzuki 三年坂 via photopin (license)

クラウドバンクはこれまでに2回の行政処分があり、ソーシャルレンディングの中でも本当に大丈夫なのか心配する声は大きいです。

2015年6月と2017年6月に行政処分を受けています。

【2015年6月の行政処分】
・分別管理がしっかり行われていなかった
・投資家に必要な情報を通知していなかった

クラウドバンクは業務拡大にシステムが追いつかなかったことが一番の原因です。

ソーシャルレンディングが普及し始め、投資家が増えたことから人手が足りなくなったことにより、管理が間に合っていなかったことが行政処分の理由とされています。

【2017年6月の行政処分】
・事前に説明されたとおりに運用されていなかった
・手数料還元キャンペーンを告知していたものの、手数料の還元がされていなかった

2回目の行政処分では、集まった投資金を事前に説明されたとおりに運用されていなかったことが問題となりました。実際に損失が出たということはなく、募集時に説明していた資金の運用方法を変えてしまったということです。

また手数料還元キャンペーンに関しては、期間内に還元されることがなく、還元された時期が遅れてしまったために誇張した広告と判断されていました。

このようにクラウドバンクは2度も行政処分を受けており、怪しい運営会社なのか疑う人も多いです。しかし蓋を開けてみると、今でもクラウドバンクで投資をする人が減る様子はありません。取り扱っているファンドも次々と満額成立していきます。

これはクラウドバンクは行政処分を受けたものの、これが資産運用に大きく関わる内容ではないためです。主に管理体制のことを行政処分で注意されていますが、低リスクで高い利回りを実現させている投資金の運用はしっかりしているため、今でもクラウドバンクで投資をしている人はたくさんいます。

行政処分を受けたデメリットよりもメリットが大きいからこその人気とも言えるでしょう。

 

クラウドバンクで安全に投資する方法

それではクラウドバンクで安全に投資する方法をまとめてみました。クラウドバンクはソーシャルレンディングの中でも低リスク高利回りで人気がありますが、投資の仕方を誤ると、万が一のときが危ないです。

投資家が少し気をつければ簡単にリスクヘッジできますので、その投資方法を紹介していきます。

 

担保・保証付きのファンドを選ぶ

クラウドバンクのファンドの多くは担保と保証のいずれかが付いたものがほとんどです。

中には担保・保証の両方とも付いたファンドが出てくるのも珍しくありませんので、両方がついているファンドに投資すると良いでしょう。

どちらかがついているファンドもリスクが低くなりますが、どちらもついているファンドであれば、さらにリスクは低くなります。

 

分散投資をする

ソーシャルレンディングの基本とも言えるリスクヘッジが分散投資です。

あなたが100万円投資したい場合は、1つのファンドに100万円投資するのではなく、10個のファンドに10万円ずつ投資することを分散投資と言います。

もし万が一に貸し倒れが起こってしまった場合、100万円が返ってこないという事態に陥ってしまいます。しかし100万円を分散して投資しておくことで、万が一の貸し倒れが起きてしまった場合は、10分の1である10万円に抑えることが可能です。

貸し倒れはなかなか起きないものの、遅延が発生する可能性は頭に入れておくべきでしょう。

100万円がなかなか返ってこないと次の資産運用もできませんが、10万円だけの遅延であれば、残りの90万円と得た利息分でさらなる資産運用ができます。

 

他のソーシャルレンディングも使ってリスク分散

分散投資は何もクラウドバンクで行うだけではありません。他にもクラウドクレジットやmaneoなど他のソーシャルレンディングの運営会社も利用して投資口を分散させると尚良いです。

もしもクラウドバンク自体が、急に潰れてしまえば、クラウドバンク内でいくら分散投資をしても意味がありません。

運営会社を2,3個もしくは20数個に分けて投資をするとさらなるリスクヘッジが期待できるため、投資資金が多い人は運営会社を複数使うと良いでしょう。

中でも高利回りのクラウドクレジットと最大手のmaneoの3つを利用することをおすすめします。

 

まとめ

ソーシャルレンディングは銀行の定期預金によく例えられます。しかしクラウドバンクを始めとしたソーシャルレンディングはあくまで投資です。

これまで貸し倒れが起きていなくても、万が一がありますのでソーシャルレンディングで資産運用をする場合は、貸し倒れには十分気をつけなくてはいけません。

とは言っても、これまで貸し倒れが起きているソーシャルレンディングがほとんどないのは事実です。国が資産運用を勧めていることもあり、これからは年金に頼らずに、どこかで資産運用をしていかねばいけません。

ソーシャルレンディングは初めての資産運用としてはリスクが低く、始めやすい資産運用であるのは事実です。クラウドバンクはソーシャルレンディングの中でもリスクヘッジがしっかり取れているソーシャルレンディングですので、クラウドバンクは資産運用を始めたい方は、クラウドバンクでの資産運用をおすすめします。

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