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maneoで遅延案件が発生?返済が延滞する案件はどれ?

投稿日:2017年7月5日 更新日:

maneoでとうとう遅延案件が発生

2017年3月にmaneoでとうとう遅延案件が発生しました。

運営方針を一新した2011年からは貸し倒れが起きていなかったmaneoですが、今回の遅延案件により貸し倒れが起きるのではないかと危惧されています。

貸し倒れになったわけではありませんが、maneoに遅延案件が出たのは事実です。今回はmaneoで発生した遅延案件についてまとめてみました。

関連記事:maneoで貸し倒れが発生!本当は発生していたmaneoの貸し倒れ
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maneoで遅延発生した案件

案件     事業性資金支援ローンファンド43号
貸付実行日  2015年11月6日
融資金額   35,000,000円
最終返済日  2018年11月28日
URL    https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=280
残高     22,689,544円

案件     事業性資金支援ローンファンド44号
貸付実行日  2015年11月6日
融資金額   22,258,152円
最終返済日  2018年11月28日
URL    https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=281
残高     14,429,337円

案件     事業性資金支援ローンファンド51号
貸付実行日  2015年11月11日
融資金額   12,740,000円
最終返済日  2018年11月28日
URL    https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=291
残高     8,227,813円
※公式サイトより一部引用

この3つのファンドは上記の通り2015年11月から貸付が始まり、36回分の返済で2018年の11月に返済が終わる予定でした。しかし、延滞が発覚したのは2017年の3月であり、4月分の分配は行われなかったのです。

現段階では2017年2月28までの15回分は返済されています。残り21階分の返済が残っている所での未返済ですので、簡単に見積もると投資金の6割程度が未だに返済されていません。

今回のファンドは返済方法が分割だったため、40%は回収できていますが、もし一括返済だった場合、ほぼ全損失になっていました。ただ返済できる可能性が高くなかったために分割払いだったのかもしれません。

 

遅延が発生したのは1社


photo credit: Dick Thomas Johnson Shinjuku First West Building via photopin (license)

今回遅延が発生したファンドは3つありましたが、3つとも事業者AVと事業者Cに融資をしたファンドです。

事業者AVは教育関連サービスの店舗出店資金として、事業者Cは賃金業者であり、事業者向けに融資を行うためにmaneoを通じて資金を調達していました。

どちらの案件が返済を延滞したのかは不明ですが、おそらく事業者AVである可能性が高いと口コミでは評判です。教育関連サービスの店舗出店後におそらく思うような利益が出なかったのでしょう。

今後も同じ案件が出てくるとは思いませんが、事業者AVの教育関連サービスへの投資はやめておいたほうが無難とも言えます。

 

実は担保と保証がついていた?

投資家の皆様へはローンファンド詳細画面で告知いたしませんでしたが、別途1社2名との連帯保証契約および保有不動産に対する第2順位での根抵当権設定契約を締結しておりました
融資実行当初は登記留保の状態でしたが、現在は登記申請し、登記済みの状態となっています。
投資家の皆様に告知しなかった理由は、これらの保全措置は融資金の全額を担保できるものとは言い難く、投資判断上の誤解を避けたいがためでした。
※公式サイトより引用

今回の遅延が発生した3つのファンドの募集時には担保・保証が付いていないファンドだったのですが、どうやら告知していなかっただけで担保はしっかりあったようです。

連帯保証契約と保有不動産に対する根抵当権設定契約の2種類の担保があるようですので、返済されていない6割の投資金を全て失うということはないでしょう。この担保で投資金がいくら返済されるかは分かりませんが、恐らく全額ではないことがこの引用文から分かります。

「これらの保全措置は融資金の全額を担保できるものとは言い難く、投資判断上の誤解を避けたいがためでした。」

つまりこの担保だけでは融資金の全額を担保できるものではないため、投資金の全額返還はできませんという風にも捉えられます。もしかしたら返済されていない投資金の9割が返ってくることが考えられますが、全額返ってくる可能性は薄いです。

しかし実際に担保があったものの、投資金の全額が返せるものでない担保であれば告知をしないということは、裏を返せば「担保付きのファンドはもし延滞しても投資金の全額が返済できる」と同義です。

つまりmaneoのファンドは担保付きの案件でさえあれば高い確率で損をすることがない投資ができるとも言えます。全くリスクがないとは言い切れませんが、これほどリスクの低さが分かる投資はmaneo以外にありません。

今回の遅延案件が発生したのは残念ですが、maneoの担保付きファンドの高い安定性が分かっただけでも、投資家からするとかなり有益な情報なのは間違いありません。

今後は担保付きのファンドに投資することを意識しておけば、ローリスクミドルリターンの資産運用を続けることができそうです。

 

元本は実際に返ってくるの?

3.回収の見込み
状況把握に努めておりますが、現時点では回収については不明の状況です。
今後、あらゆる手段で回収を試みます。
※公式サイトより一部引用

実際に投資金を回収できるかは不明の状況です。maneoとしても、もし貸し倒れ(元本割れ)が起きてしまうと、運営会社としての信用が一気に落ちますので、必ず資金回収に力を入れてきます。

貸し倒れ(元本割れ)が起きると、確実に投資家は離れていきますので、今のように業界No.1としては営業できない事態になってしまってもおかしくありません。

実際に回収できるのかは不明ですが、投資金回収に全力を注ぐのは明白です。今後の動向をしっかりチェックしておきましょう。

 

maneoで遅延案件の被害を抑えるために

maneoで遅延案件が発生しましたが、maneoは扱っているファンド数がかなり多いため、正直な所3つのファンドしか延滞していないことに驚きです。

この延滞している3つのファンドの残高は4,534万円です。maneoのこれまでのファンド成立金額は771億6,311万円ですので、遅延案件発生率はわずか0.058%しかありません。あなたがmaneoに投資して遅延案件に投資してしまう確率は1万回に5回です。

それを考えると、今回遅延発生した案件に投資してしまっていたとしても他の案件に投資して得た利益で相殺もしくは損失はない状態での資産運用はできます。

maneoは遅延が発生し、確実に安全とは言い切れませんが、これまでの6年間で初めての遅延発生です。ラッキーバンクやオーナーズブックなど他のソーシャルレンディング運営の多くは、未だ3年も運営していない会社も多くあります。

長く運営しているから大丈夫というわけではありませんが、今回の遅延で信用が無くなるのかと言われるとそこまでではないでしょう。

maneoではしっかり担保付きのファンドを選んでおけば、安全性が高いことも分かりました。高利回りを追求して投資するのも良いですが、リスク回避を重視して投資するほうが、資産運用の仕方としては正解です。今後はmaneoで担保付きのファンドを選んで投資していくことをおすすめします。

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